娘と私の成長

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もうすぐ娘も9歳。

1型糖尿病を発症したのは2歳3ヶ月。

時が経つのは早いものです。

発症当初は このまま保育園に通い続ける事が

できるか。仕事は今まで通り続けられるのか。

先の見えない不安に襲われていましたが、

今 当時の私に言えることは

「大丈夫よ‼︎沢山の人が助けてくれるから!

辛い時期もあるけど、もう少し踏ん張ろ!

幸せを沢山感じられる日々が来るから♡」

 

娘の発症をキッカケに精神的に押し潰された

私は、双極性障害II型と自律神経失調症を発症。

引きこもり、消えたい願望、周りを遮断。

拒食ぎみからのストレス過食。

一気に+30キロ。

 

その時の私に言いたい。

「大丈夫‼︎双極性障害はクリアするよ‼︎娘が

小学生になったら自分の時間も作れてリフレッシュもできるよ‼︎保育園までは頑張って!

小学生になったら肩の荷がおりるから。

素敵な人たちとの新たな出会いもあるよ‼︎

これから新たに出会う人たちも、沢山

力になってくれるよ‼︎未来は幸せだよ」

 

「ダイエットして少しずつだけど また痩せられるよ!相当 努力するけど そのおかげで

自分に自信が持てるようになるよ!

また上を向いて歩けるよ‼︎」

 

当時の私には想像すらできなかった未来。

それが、現在。

娘はというと、本当に弱音も吐かず

頑張り屋さん。

月1の採血だって、血が取れなくてグリグリされても もうしたくない!なんて言わない。

もう少し弱い子でいいんだよー

って娘にいつも言う。

 

強くなくてもいい。

辛いときは辛い。って言っていい。

まだ子供なんだから泣きたい時は泣いていい。

そんな言葉をかけている今日この頃。

 

1型糖尿病でも幸せだよ」

1型糖尿病でも皆んなと同じだよ‼︎

皆んなと違うのは〜リブレを付けてる事と

注射するとこだよー‼︎

でも、それは個性だからいいんだよー」

 

発症当初は注射に実測に逃げ回っていた娘は

そんな事をニコニコ顔で言えるほどに成長しました。

 

そんな娘は私のタカラモノ。

タカラモノ以上の存在です。

 

血糖値管理がなければ…

って様々な場面で思っていました。

だけど、今はそんな事 全く思いもしません。

 

そりゃー管理がなければ楽に感じるのかもしれないけど、血糖値に一喜一憂する事もなく、

高くても ま、いっか。補正しよ。

低すぎると、さすがに焦るけど ある程度なら

補食しよー‼︎

まだまだ管理は上手くいかない日ばかりだけど

いちいち凹まない。自分を責めない。

だって私、ずーっと一生懸命やってるもん。

 

発症から やがて7年目がスタートします。

これからも娘と一緒に より絆を深めながら

楽しく毎日を生きていきます。

 

学校の先生方。

児童クラブの先生方。

職場の方々。

家族。

私と出逢ってくれた人たち。

娘のお友達。

全ての方々に感謝をしてます。