学童での血糖値管理

娘は1年生になり、放課後は学童に帰ります。

学童までは小学校から徒歩で15分ほどかかります。

帰る頃に必ず担任の先生か補助の先生が血糖値を測定してくれます。

そこで問題があれば、グループLINEに連絡がくるので、補食や追加インスリンをお願いしています。

 

最近は、給食後2時間経つ頃の14時半くらいから

なぜだかガンガン上がり始めます。

食後1時間半くらいで血糖値は1度2桁、もしくは

低血糖になります。

ここで 少し先生には粘ってもらい補食をギリギリまで待ってもらっています。

補食を摂る日もありますが、補食を摂らなくても

なぜだか 2時間経った辺りから200を超えます。

食前インスリン+1単位追加打ちが最近の日課になっています。

 

そんな最近なので、学校を出る前に血糖値が低め。という事も少ないのですが、時々 低めの日もあり

そんな日は担任の先生が学童まで送って行ってくださっています。

至れり尽くせりで頭が上がりません。

 

そして本題の学童での血糖値管理ですが、こちらも

グループLINEを作っており、学童到着後 血糖値を知らせる画像が届きます。

多少 高くても 着いたら間もなくオヤツなので

オヤツ前の血糖値でインスリンを調節しています。

 

オヤツ前になると、オヤツの画像が送られてきます。学童は炭水化物量や糖質量は出してもらえていないため、正直 感で単位は決めています。

だいたい1.5〜2単位くらいでOKです。

 

学童の先生も これまたとても優しく 親切で

熱心な先生方で、1型糖尿病の血糖値管理を必死に覚えてくださっています。

保育園の頃の延長でオヤツ前は てっきり学童まで通って測定、注射を行わなければならないだろう。

と思っていたのだけど、先生が

「ママが仕事を抜けて急いで こっち来たら途中で事故にあったりする事も考えられるから そうなった方が 娘ちゃんも困るから私たちに任せてもらえませんか?」

という神様のような お言葉をいただき感激しました。

もちろん、任せるというのは娘が打つ単位があっているかどうか、ちゃんと打っているか。を見守ってくださる。という事で、単位や補食は学童の先生から送られてきた血糖値の画像を元に こちらから

お願いをしています。

 

仕事中もスマホは手放せませんが、学校に昼前に行けば後は学童へ お迎えに行けば良い。という

私にとっては 夢のような生活。

こんな日々が訪れるなんて つい1年前は想像もしておりませんでした。

どちらかというと 小学校も学童も職場から かなり距離があるため、小学校行きだしたら仕事続けられるかな…

仕事しながら通うとか距離的に無理じゃない?

もう辞めるしかないのか…などと不安しかありませんでした。

その心配とは真逆で 保育園に3回通っていた頃と比べたら かなり楽な毎日を送らせていただいています。

実際まだ1年生なので、いっぱい心配もあって

尽きないんですけど、真っ暗だったゴールの見えないトンネルから ようやく光が差し込んでいます。

ゴールは まだまだ先になりそうですが、光が見えてきただけでも どん底だった ため息ばかりの毎日から少しずつ這い上がれてきています。

 

寝込みがちだった あの日々が今は嘘のようで

遠い過去の話のようです。f:id:guchegucheyukari:20201101214846j:image