支えられながら。。。
娘が1型糖尿病を発症し娘も私も沢山の方々に支えられながら今日まできました。
今日は1型糖尿病の子を持つ母として、これまでの日々で嬉しかった事や困ったこと。こうしてくださったら有難い。
これまでに感じた事を書きたいと思います。
嬉しかったこと…沢山ありますが、いくつか ご紹介させて下さい。
保育園の頃、給食前の食前血糖値が低めだったため
インスリン注射後できるだけ早く給食を食べてほしくて、先生に事情を説明し娘だけ一足先に いただきます。をすると近くの席にいた子が
「なんで◯◯ちゃん もう食べると?」
すると近くの席に座っていた別の男の子が
「早く食べんと死ぬからよ‼︎‼︎」
この一言で周りの園児たちは 娘が先に食べる事に対し何も言わなくなりました。
小さいながらに なんとな〜く分かってくれてるんだなーと感じた瞬間でした。
この日以来、いろんな子が娘の病気に良い意味で興味を持つようになり、リブレを初めてつけて行った日も、本当はいっぱい触ってみたいだろうに
そーーっと 触ってみる姿に ほっこり。
最近の出来事ですが、1年生になってから
娘は補食を普通にクラスで摂ります。
ある男の子が補食のグミを俺も食べたい。いいなぁ。と羨ましがっていると…
数人の女の子が
「グミやけどね、◯◯ちゃんのお薬だよ‼︎グミやけど◯◯ちゃんにはお薬なんだよ‼︎」
と次々に言い出し、欲しいと口走った男の子はタジタジ(笑)
まだ1年生。みんなグミ大好きに違いない。
なのに お薬だからと絶対 取って食べたりしない。ズルイとか言わない。
優しいクラスメイトに感謝です。
嬉しかった事…なかなか1回のblogでは書ききれません。
困った事。。。
困った事というか困る事は、お友達と遊ぶ時です。
まだ1人では遊びに行かせた事はないのですが
お友達と遊ぶとなると お菓子やジュースは付き物ですよね。
これが私は1番 困ります。頭を悩ませます。
1人分ずつ決まった物が分け与えてあれば助かるんですけど、大きい袋を皆んなで食べる。とか
無数のお菓子をあれもこれも開けて好きに食べるとか 沢山ジュース飲み放題みたいなのは1番困ります。
インスリンを必要な分(食べる糖質量)を打たなければならないので、何をどれだけ食べるかわからない状況は 非常に困ります。
ただ、他の子も巻き込んで娘に合わせてもらうのも
なんだか申し訳ないので そこは悩みどころです。
1型糖尿病の子を持つ母として ぜひ周りの方々に
ご協力とご理解をお願いするとすれば
低血糖も酷くなると冷や汗をかきはじめたり、
目がうつろになり 寝始めたり目をこすり眠たそうな仕草をしたりします。
このような症状が見られた場合は、結果勘違いでも構わないので、とりあえずブドウ糖などの補食をさせて下さい。
倒れてしまった場合は、固形の物であれば砕いたブドウ糖などを頬の内側に塗りつけて下さい。
そして救急車を呼んでください。
1型糖尿病患者は必ず どこかに補食を持っています。
少し長くなったので今日はこの辺にしておきます。
画像は娘の補食と持病を知らせる文です。
裏には補食のお願い分も書いています。