1型糖尿病と告げられてから。

2016年4月17日。

娘が「1型糖尿病」と診断された日。

1型糖尿病とは なんぞや。。。と思いながらも

病名を告げられ、これで娘は元気になるための治療を受けられる。と不思議とホッとしたのを今も鮮明に覚えています。

ここから娘の10日間に渡る入院生活のスタートです。

病室に案内され、身体に沢山いろいろつけられて

なんだか見てられない。

娘は嫌がるどころか嫌がって泣く元気すらない。

相変わらず目はうつろ。目は腫れて顔はこころなしか浮腫んでるようにも見えた。

 

これから入院生活がスタートするとなると仕事も休まないといけない…

仕事いつから行けるんだろ…とか1型糖尿病に対して無知すぎて呑気に考えたりもした。

これから始まる想像を絶する日々を知る由もなく。。。

 

病室で ぐったりな娘を横目に「1型糖尿病」を

片っ端から調べた。

今の医学では治らない。

インスリン注射なしでは生きられない。

年間10万人に2.5人発症。

この時 初めて娘の病気の真実を知ったのです。

 

とは言え、まだ主治医から ちゃんとした説明を受けていない。

まだ信じたくない気持ちと 頭の中がゴチャゴチャしていて 上手く整理できない状態にありました。

 

この時は まだ1型糖尿病という現実と向き合う余裕もなく、というか全く病気を理解していない状況だったため、ただただ娘の笑顔が早くみたい。

ただ、それだけの思いでした。