入院生活④

保育園に娘の病気を連絡した数日後、保育園から連絡がありました。

返答は…職員で話し合った結果Yちゃんを これからも預からせていただく事になりました☺︎

との事。

私は何も考えずに ただただ素直にホッとした事を覚えています。

退院したら保育園が預かってくれる‼︎

また仕事を頑張れる‼︎

ただ単純に喜んでいました。

当時、私は仕事が大好きで 休みなんていらない。

毎日が仕事でもいい。

という程に仕事大好き人間でした。

娘が1型糖尿病を発症する直前に、直属の上司から

これから先は お前が全てやれ。

と大切な役を全て任せてもらえる事になっていて

大変だけど お給料も上がるし、頼りにされている事で鼻高くなっていた事も正直な気持ちです。

 

が、しかし その思いも後に打ちひしがれるのでした。娘の病気の管理を軽く見ていたのです。

 

時を同じくして、主治医から こんな嬉しい話が。。。

保育園の先生方を呼んで 僕がYちゃんの病気や管理の仕方を詳しくお伝えしましょうか?

と。

私は すぐにスマホを取り保育園へ連絡。

主治医からの言葉を そのまま伝えました。

保育園側も、その方が助かります。担任と看護師と私で伺います。と快く承諾してくださいました。

 

仕事にも早めに復帰できそうだし きっともうすぐ退院もできるだろう。保育園の先生も協力的だし!

と少し肩の荷がおりた気がしていました。

 

無知って恐ろしいです。

何も知らないって恐ろしいです。f:id:guchegucheyukari:20201012140911j:image