なるようになる

娘が1型糖尿病を発症してからというもの毎日慌ただしく、特に保育園の頃は今より更に幼かった事もあり、幼い子の血糖値管理は言葉に表しようのないくらい本当に大変でした。

当初はfreestyleリブレ(指から血を出しての測定でなくても血糖値が分かるセンサー)も使用していなかった事もあり、1日に何度も血糖値測定を行いました。

指にポツポツ針の痕が残っているのを見ると

なんとも言えない気持ちになっていました。

明けても暮れても血糖値管理。

上手くいけばストレスも少ないのでしょうけど

小さければ小さいほど難しい血糖値管理。

上手くいくはずもなく、毎日 何度もため息。

気が狂いそうな日も度々。

 

そんな毎日の中、私は以前にも書いたように

自律神経失調症」と「双極性障害Ⅱ型」になり

今も この2つの病と向き合う生活をしています。

 

一概に それだけが原因とは言えないのですが

私の場合は過度なストレス。過度な疲れから発症したものと思われます。

一度、この病気になると なかなか完治しません。

今、私は過度なストレスも過度な疲れも ほとんどありません。

発症から4年半。小学1年生。

慣れと娘の成長が日に日に私の気持ちを楽にしてくれます。

とは言え、神経使うのでやっぱり多少の疲れ、ストレスは未だにありますが…

 

思い返せば。になりますが、当初 私は自分一人で1型糖尿病と闘っているような気になっていました。

変に孤独感も感じていました。

でも今になって思う事は、そりゃ大変は大変ですけど、自分一人じゃないって思えます。

 

主に血糖値管理するのは私なんですけど

だけど周りに助けてくれる環境があります。

少しだけ心を軽くしてくれる環境もあります。

手を差し伸べてくれる人達がいます。

親身になって話を聞いてくれる人達がいます。

 

きっと、発症当初から そんな環境があったはずです。余裕がなさすぎて気付けていませんでした。

もし、発症当初に ちゃんと気付けていたら

私は自律神経失調症双極性障害にならずに済んだかもしれません。

 

もし今、お子様やご本人が発症したばかりで

光の見えないトンネルの中にいる方がいらっしゃるとしたら その方々に今だから言える事は

なるようになります。

必ず前を向ける日が来ます。

だから あまり頑張りすぎないでください。

 

あまり頑張りすぎると私のように病気になってしまいます。

精神的な病は度々、症状が出てキツイし辛いです。

そして一度なると完治は難しいと聞いています。

どうか頑張りすぎないように。考えすぎないように。

必ず なんとかなります。

ちゃんと笑える日はきます☺︎f:id:guchegucheyukari:20201107215627j:image