1型糖尿病でもhappy
今日は6歳9ヶ月の1型糖尿病の娘に簡単な質問をしてみました。
1型糖尿病になってどう思う?と聞くと
「嬉しい‼︎」
という意外な答え。理由を聞いてみると
「補食が食べられるから‼︎」(保育園や学校で)
なんと子供らしい理由(笑)
次にインスリン注射についてどう思う?と聞くと
「気持ちいい‼︎ぜんっぜん痛くない!」
気持ちいい。。。ん⁈
どうやらインスリンが体内に入る時が空気がシュワーっと入るみたいで気持ちがいいらしい(笑)
じゃあママがピピ(リブレで測定)せんといかんから まだ食べんで!って言うのは嫌じゃないと?
と聞くと
「嫌じゃない!それは大丈夫!」とのこと。
じゃあ◯◯は1型糖尿病になった事は嫌じゃないってこと?と聞くと
「1型糖尿病でもhappy☺︎」
と笑顔で両手を上に挙げて全身でhappyを表現しながら答えてくれました。
娘は2歳3ヶ月発症で物心着く前からインスリン注射と血糖値測定の毎日だから 1型糖尿病である事を
な〜んとも思ってないんですよ。
すごいなぁ〜って心底、感心します。
本当に強い子です。
1型糖尿病でも幸せ♡という言葉を聞けて
親の私が心救われました。
どんなに苦しいとき、精神的に追い込まれた日も
娘の前だけでは1型糖尿病のことをマイナス発言しないよう心掛けてきました。
いつの日も むしろプラスなことばかり
話をしてきました。
何度も書きますが、長く付き合う事になる1型糖尿病。絶対に憎んでほしくない。恨んでほしくない。
苦に思ってほしくない。
その想いだけで娘に接してきました。
「1型糖尿病でもhappy」
この言葉が、ママの向き合い方は間違ってないよ!
と言われているようで 心に沁みました。
まだ6歳だからhappyな理由も子供らしく単純なものではありますが、それでも そう思って生きてくれてると思うと心救われます。
これから どんどん成長し娘の1型糖尿病に対する考え方や想いも変化してくる事と思いますが
成長しても「1型糖尿病でもhappy」という想いを変える事のないよう、どんな風に娘と向き合えば、
どんな風に1型糖尿病と向き合えば ずっとそんな風に想ってもらえるのかを考えながら、娘と共に
ゆっくりゆっくり前に進んでいきます。
もう2度と後ろを振り返らない。
娘が1型糖尿病でもhappyだと思ってくれているのだから、私も娘が1型糖尿病でも すごく幸せだよ♡って自信持って言えるようになりたい。
正直、今はまだそんな風に思えていない私がいます。