出逢いに感謝

最近よく出向くお花屋さんがあるんですけど、あまりに通うもので　今ではスタッフさんと　すっかり仲良しな私です。

初めのうちは　当たり障りのない話を互いにしていましたが、日に日に互いの子供の事や家族のことなど、少し込み入った話もするようになりました。

これは　今日の出来事なのですが、私が

「新年を迎えたらジムに通うんです☺︎娘が1型を発症して自律神経失調症になっちゃって…安定剤を飲んでるんですけど副作用もあって1年で25キロも太っちゃったんです。先生に相談したら　安定剤には脂質を吸収しやすい作用があって、なかなか食事制限だけでは痩せないです。って言われて。。。

身体の中から代謝を上げていかないと　なかなか難しいです。って言われたからジムしかない‼︎って思ってーー」

と話すと　

「うちの真ん中の息子は自閉症で　やっぱり薬の副作用で　すごく太って85キロあるのよ〜」と。。。

「私は9年間、毎日　学校に着いて行ってて

◯◯◯さんが娘ちゃんの学校に通ってるって聞いて

懐かしくなった〜」

とのこと。

そのスタッフさんは私より　歳が上の方なんですけど、お花屋さんという華やかなお仕事で　すごくオシャレで　綺麗にしていて　過去に　そんな事があったなんて想像もつきませんでした。

その方が　こう言うんです。

「最初はね、なんで　うちの子だけーー。。。って思った。でもね、毎日　学校に通うものだから

息子の友達とも仲良くなったし、他の人が見られないものが沢山見られたから　楽しかった！」

って。そして

「息子が私を親にしてくれた」と。

私も思うんです。

長男が小さい頃、わたしは　ちゃんと親だったかな。って。

夜も遅くまで働いてたし、飲みに行く事も多かったし　祖母に任せっきりで　長男には申し訳なかったな〜と…

娘が1型糖尿病になり、娘の病気に一緒に向き合い

一緒に闘い、一緒に前に進んでる　この時間が

毎日　私を母にしてくれているんです。

娘の病気がなければ、私は未だに母になれていなかったかもしれません。

なので　お花屋さんが言う、息子が私を親にしてくれた。って言葉。

すごく分かるんです。すごく共感しました。

いつか娘が私の元から巣立ったとき、私も

このお花屋さんの女性のように　母として人として輝いていたいな。と思います。

rosemaryです。植物は私の心を癒やしてくれます。精神安定剤のような存在です。